長男6歳、長女3歳のときに3人目を出産した私。
3人目出産ともなると
上の子が二人いるので
色々と困ることもありました。
この記事では私の実体験を元に
3人目出産で上の子たちとどう過ごしたかの工夫を書いています。
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ワンオペ育児での3人目出産
主人は仕事が忙しく、平日のサポートは期待できない。
私の母は遠くに住んでいるので
産後1週間手伝いに来てくれるのがやっと。
実家はどちらも遠く、帰省できるのはお盆とお正月くらい。
今でいうところのワンオペ育児での3人目出産。
そんな状況で生まれたての赤ちゃんと
わんぱく盛りの上の子たちのお世話に
毎日増える家事をどうこなしていけばいいの・・・
ものすごぉぉぉぉく、不安な気持ちになりました。
でも、赤ちゃんが生まれるってうれしいことだから、
どうにかしなきゃ!
産後の育児&家事が少しでも楽になるように、
上の子と一緒にできることから始めてみました。
3人目の妊娠で成長できる!?上の子の変化に期待しよう♪
まず、思いついたこと・・・
それは出産前に上の子たちがそれぞれ自分でできることを
増やしていくことでした。
妊婦ではツライお風呂のお手伝いから練習スタート
長男は当時、幼稚園の年長さん。
幼稚園の準備や着替え、トイレはもうばっちり!
そこで、お風呂でのシャンプーと
体洗いを自分でできるように練習スタートしました!
Step① まずは手伝いながら練習する
実際にお風呂に入って頭や体を洗うときに、
使うシャンプーやせっけんと洗い方や順番
コツを教えながらお手伝いします。
ここで、子供本人もできることから始めます。
例えば、シャンプーを髪の毛につけてみる、
せっけんをスポンジにつけて泡立ててみる、
大人にとっては簡単ですが、子供にとってはわくわくドキドキです。
Step② 少し慣れてきたら、一人で洗ってみる。
この時、お手伝いしたくなっても手出しNG。
とにかく見守り、励まし、アドバイスを!
体を洗う時、背中には手が届かないので、
ここはお手伝いしました。
Step③ 子供の成長を信じる!
子供本人に自信がついてきたころ。
もう一人でできると信じて、アドバイスはしない。
必要以上にアドバイスすると、
自分でできるようになった!という気持ちが半減してしまいますよね^^
上の子がシャンプーや体洗いをマスターしてくれると、
妊娠中の大きなお腹でつらい時期もママは少し楽になります。
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3歳の上の子も成長しはじめた!
3歳の次男は自分でお着替えができるように
練習スタート!
まだまだ足元がおぼつかない・・・
だけど、妊娠中の産科通院にも付き添っていた次男は、
回を重ねるごとに赤ちゃんを心待ちに。
気分はもうおにいちゃんだから、やる気いっぱいです。
Step① 自分でくつを履いてみよう!
一日に何度も練習できるから、くつを履く練習から始めました。
大きなお腹では靴を履かせてあげるのにも一苦労です。
子供が自分で履きやすい靴を準備します。
我が家ではずっと続けて買っている
『ナイキのダイナモフリー』という靴が履きやすいのでおすすめ。
はじめのうちはお手伝いしながら、毎日コツコツ練習です。
Step② パンツ(下着)とズボンをはいてみよう!
前後がわかるようパンツとズボンの前面にワンポイントのマークを付けました。
そのマークが見えるよう床に広げて、
座ったまま片方ずつ足を入れます。
ここまではなんとかできても、この先のウエスト部分を持っておしりまで上げるのは、
2歳の子にとってかなりむずかしいです。
おしりがうまく入らない・・・。
めちゃかわいいけどw
そこは一緒にウエスト部分を部分を持ってお手伝い。
うまくできないことがあっても、いつかできるから大丈夫!
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Step③ シャツ(下着)を着てみよう!
シャツはやわらかい素材が多いし、
ランニングやキャミソール型だと腕も出しやすいので練習しやすいです。
一番苦戦するのは頭をシャツに入れるところ。
はじめは頭が入りやすいようにお手伝いをして、
腕を出すところだけ一人でできるように練習。
慣れてきたら頭をシャツに入れるところも挑戦!
洋服のお着替えは、親が手を出してしまった方が早いので、
ちょっともどかしい時もありました。
急いでいるときは「今日は時間がないからお手伝いさせてね。」と言って
手を出すこともしばしば。
親も子もお互いストレスを感じないよう少しずつ練習ですね。
思いがけない成長に感動する涙もろい妊婦
こうして家族みんなが赤ちゃんを迎える準備をしていく中で、
上の子たちの成長を日々感じられることは、
本当にうれしいことでした。
出産前に上の子たちとじっくり向き合えたことで、
不安な気持ちが少し薄れていった気がします。
ただでさえ涙もろいのに妊婦になってさらに
ホロホロ感動してましたwww
3人目産後の家事は無理せずに。
3人目出産後、赤ちゃんの洗濯物も増えて家事は今まで以上に大変になりました
赤ちゃんの夜中のお世話もあって寝不足でも、
上の子がいるからゆっくりお昼寝なんてできず、
体調もすぐれない・・・
そんな毎日だから家事を完璧にこなそうとすると
自分を追い込んでしまってストレスでイライラ。
イライラしてもストレス解消できる時間もないし・・・。
ママのイライラや不安な気持ちって子供たちにうつるというか・・・
産後の家事は「明日できることは明日やろう」を合言葉に
そんな気がして、まずは自分自身が穏やかに過ごせるために、
家事を完璧にこなすことはやめて、
“明日できることは明日やればいい”と考えるようにしました。
そう考えるようになったら、自然と自分の中で家事に優先順位をつけるようになって、
優先順位が低い家事はできるときにやればいいやって思えるように。
食事の準備や片付けはもちろん最優先。
次に部屋の掃除。特に普段生活するリビングと寝室は毎日掃除するけど、
他の部屋は物置状態になっても仕方ないと割り切る。
洗濯物は乾いても時間がなければ無理にたたまなくてもいい、
子供たちがよく遊ぶおもちゃはリビングに置きっぱなしでいい・・・などなど。
お風呂掃除や床拭きは上の子たちが大活躍。
遊び感覚でお風呂の掃除をしてくれたり、雑巾を渡すと、
床拭きレースがスタート。
いつの間にか床はピカピカに。
二人とも本当に頑張ってくれました。
3人目の出産で成長し大活躍してくれた上の子たちに感謝!
1人目出産、2人目出産とはまた違う3人目出産の大変さはあります。
でも、自分のことを大好きでいてくれる
3人の子供たちに囲まれて過ごす毎日は、にぎやかで本当に幸せです。
上の子たちの明るさや小さいながらに頑張ってくれたことが支えになり、
産後の大変な時期を前向きに乗り越えられ、私も母として成長できた気がします。
子育ての大変な時はあっという間に過ぎていく・・・
先輩ママからそんな話を聞いて、バタバタの毎日も
“今しかない特別な時間”に感じる今日この頃です。