急に温かくなったを通り越して暑かった先週は
東京上野にある国立科学博物館へ家族で行ってきました。
男子の興味あることと言ったら恐竜、動物、宇宙。
それが全て一緒の施設で見れるという夢のような場所。
気に入って揃えている図鑑も穴が開くように見ていたので4ヶ月の赤ちゃん連れで行ってきました。
ということで赤ちゃん連れで国立科学博物館に行く際のポイントを紹介したいと思います。
国立科学博物館の休館日と開館時間
開館時間
通常9:00 ~17:00(入館16:30 まで)
金曜日9:00 ~20:00(入館19:30 まで)
休館日
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)
年末年始(12月28日~1月1日)
国立科学博物館の入場料
18歳まで無料というのはありがたいですね!
動物園、水族館となると家族全員分の入場料だけで大変なことになりますからね。
また券売機ではなく販売窓口だとクレジットカードと電子マネーが使えるところも高ポイント!
常設展と特別展示がある
常設展は一年を通してずっと同じ展示があり、特別展は期間限定のもの。
2016年3月8日からはいよいよ特別展示で恐竜展が始まるので更に混雑しそうです。
国立科学博物館の混雑状況
上野駅周辺に着くとお祭りのように人だらけで、ものすごく混雑しており圧倒されてしまいます。
しかし心配はいりませんよ!
ほとんどの人が上野動物園へ向かうので国立科学博物館の中は思ってたほど混雑はしていません。
某夢の国のようにチケットや入場に並ぶこともありません。
国立科学博物館へのアクセス
電車で行く方法
車で行く方法:国立科学博物館は駐車場がない
国立科学博物館には駐車場おろか駐輪場もありません。
でも子連れ、赤ちゃん連れだと車が何かと便利。電車で移動することと比べると疲れも全然違うので車で行くこともあるでしょう。
近隣にはいくつか駐車場があるので事前に調べて行くと良いでしょう。ただ、上野動物園に行く人も同じ駐車場を狙います。休日は早い時間じゃないと近くには停めることができないので注意が必要です。
赤ちゃん連れでも家族みんな楽しめる5つの攻略ポイント
赤ちゃんは抱っこ紐必須
そこまで混雑してないといえベビーカーで周るのは少し無理がありました。
館内はもちろんスロープやエレベーターが完備してありますが、段差や階の移動が多いです。
まだ歩けない赤ちゃん連れだったら抱っこ紐は必須。ないときついかもしれません。
両手もフリーにできるし、スムーズに移動できますしね。
親と子のたんけんひろば【コンパス】は早めに整理券GET!
4~6歳の子どもとその保護者を対象とした室内の遊び場。兄弟児であれば0歳から16歳の子どもも入場可能。
利用には人数分の整理券が必要で、地球館インフォメーションの機械で受け取ることができます。
入場口は日本館側にあるのでこの整理券をもらうインフォメーションまではしばらく歩かなくてはいけません。
今回私たちは11時前に到着したのですが、すでに並んでいる人でこの日の整理券は終了と言われてしまいました。
楽しみにしていた4歳の次男はしばらくいじけておりました…
平日の混雑具合は分かりませんが休日に確実に整理券をゲットしたいのであれば、早めに行ってまずは地球館のインフォメーションに走りましょう。
各所でボランティアさんを質問攻め
色々なところに【かはくボランティア】さんがいらっしゃいます。
かはくボランティアとは学習支援活動を中心に活動していて、「人が好き、科学が好き、科博が好き」なボランティアさん。
見た感じ70歳前後の聡明そうなおじいさんおばあさんが色々と教えてくれます。
長男は知らない人にもガンガン話しかけるタイプなので、自分から色々と質問していました。
説明やパンフレットには書いていない豆知識や情報を分かりやすく教えてくれるので食い入るように聞いていました!
私たち親もその説明にかなり興味津々!
こういう経験は思い出として深く残ると思います。せっかくいらっしゃるのだからふとした疑問もぶつけてみましょう!
では、今回得た豆知識をひとつ。
『哺乳類は歯の形が全て違うけど、恐竜も含む爬虫類は歯の形が一緒』
1日で周るのは無理!気になるところをピックアップ
2015年7月にリニューアルした地球館と日本館があります。
それぞれ地下から3階までびっしりと内容の濃い展示がしてあり、どう考えても一日で周るのは無理でしょう。
私たちは今回4時間くらい滞在したのですが、地球館の3分の2くらいしかまわれませんでした。あらかじめマップを見て子供の年代に合った展示から見ることをオススメします。
あやべ家の息子は小学1年生と年少。
今回は彼らが興味がある恐竜と動物、宇宙関係の展示を中心に。また化石を実際に触れることができたり、タッチパネル式の情報が見れる機械も各所に置いてあるため、なかなか進めません。宇宙コーナーには実際に動かして実験できるものもありました。
男子は特にこういうのは好きですよね。
まだまだ見足りないところはありましたが、残りの展示はまた次回への楽しみに。
車は上野パーキングセンターに停めてマルイ上野で食事すると最安値で1番お得
展示物が多く楽しいので何時間も見ていたいのですが、気になるのが駐車場代金。
都内の駅前の一等地ともなるとべらぼうに高い料金がかかります。
今回私たちは上野パーキングセンターというところに駐車しました。
ここは一番近い駐車場ではないですが、国立科学博物館周辺で唯一休日も最大料金を設定しているとのこと。
30分250円で、平日は最大料金2000円、土日祝日は3000円です。
またこの上野パーキングセンターは国立科学博物館の入場券を駐車場の管理窓口に見せると30分の割引がもらえるのでお得。
またこの割引と併用できるのが特約店での食事、買い物です。
歩いていけるマルイやヨドバシカメラの他、隣のビルの特約店で食事すると割引券がもらえます。
マルイ上野だと2000円以上で60分、5000円以上で120分と1番お得に割引券が使えます。
駐車場からは少し歩きますが、高い駐車場料金だけを払うくらいなら、マルイで夕ごはんやおやつを買って帰るとお得ですよ!
男子連れの国立科学博物館まとめ
家族ともども大満足の国立科学博物館。
前回は夏休みに幼稚園のママ友と『古代生物展』に行ったことがありました。
その時は特別展だけで時間切れになってしまい、常設展が見れなかったのでみんな今回初。見るだけじゃなく触れたり実験したりと想像以上に楽しく親の私達も興奮しました。
さすが国立!と九州出身の私たちは感動も(笑)
今回は恐竜、動物、宇宙がメインでしたが年齢が上がるとともに興味がある分野が変わり、また何回も楽しめる国立科学博物館。
3月からの恐竜展も期待できます!
いろいろな情報、知識に触れて息子たちの興味のスイッチをできるだけたくさん与えたい!
そんな子どもの好奇心のきっかけになりそうな国立科学博物館ぜひ一度行ってみてください!